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映像の基礎03:SDとHDの解像度

SD(標準画質)とHD(ハイビジョン)の解像度

ここでは、解像度をキーワードに従来のSD画質とハイビジョン画質がどれくらい違うのかを見てみたいと思います

ちなみに、前回はハイビジョンワイド映像に対し従来の720×480画質のスクエア型の映像をSDと呼びましたが、映像編集ソフトによっては『NTSC DV』などと呼んで区別しています。従来画質であっても4:3ではなくワイド画質になったものは『NTSC DV ワイドスクリーン』といったように区別されていますので注意しましょう。

前置きはそれくらいにして、下にある2枚の画像をみてください。

両方ともAという文字ですが、見え方の差は一目瞭然です。左の方が粗く、右のほうがきれいに見えますね?それもそのはず、右の画像は左の4倍の細かさで作ってあります。ではさらに、次の2枚の画像を見てください。

解像度の違い

縦横に青い線を入れてみましたが、これは垂直画素と水平画素を表しています。画素とは画像を構成する点のことで、1画素は上図の赤い部分に当たります。画素が多いほどその画像は高精細(高解像度)だと言え、上図では左がSD画質、右がHDTV・HD画質となります(上図ではアスペクト比や実際の画素数は便宜上無視しています)。

以下の表はSDとHDTVの解像度(横×縦)の違いをテレビ放送を例に示したものです。見ていただくとわかりますが、デジタルハイビジョン放送の映像規格は1つではありません(これについては別のページで詳しく紹介することにします)。

下図では、アスペクト比に関係なく解像度を元にしたそれぞれの面積(縦横の画素数の積)を比較したもので、その面積が大きいほど高精細(高解像度)だと言えます。

放送の種類 解像度 画素数 アスペクト比
SDTV(SD放送、従来画質、標準画質) ①720×480 約35万画素 4:3
HDTV(デジタルハイビジョン放送) ②1280×720 約92万画素 16:9
③1440×1080 約155万画素
④1920×1080 約207万画素

▼解像度をもとにした面積の比較▼

画素数と解像度の比較

『画素数』と『解像度』についての補足
画質やそのサイズを表す際に『画素数』『解像度』という言葉を使用してきましたが、『画像の大きさ(横×縦)』には『解像度』、またその積には『画素数』という言葉を使います。
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